ブルーダルジャンのラベンダー精油の秘密vol.2 香りと脳のメカニズム編

ラベンダーはラテン語で「洗い流す」という意味があります。
心の芯を支えてくれつつ、溜まった感情(不安、緊張、イライラなど)を解き放つ作用があります。

 

いつも超がつくほどポジティブな私も、時には胸が痛くなる出来事もあります。

昔は何日も同じ事をクヨクヨと悩んでいたこともあります。
そんな時、このラベンダー精油を手に取り、深く深く深呼吸します。

 

しばらく後に胸がすーっとして、先ほどの悩みが解決されて穏やかな自分でいることに驚きます。
解決というのは、自分の考え方が良い方向に向かって、こういう意味があったのかな、とか、

この悩みがあったお陰でこんなことに気が付いた!などと思考が変わることです。

 

では香りをかぐだけで、どうして心が安定してしまうのでしょう?

 

それは脳のメカニズムを知ることで、解明できます。

 

香りは、本能や感情をつかさどる大脳辺縁系に届いてから、自律神経をつかさどる視床下部に伝わるのですが、
大脳辺縁系を刺激できるのは、実は五感の中で嗅覚だけなのです。

 

「良い香りだなあ〜」という心地良さが視床下部に伝わり、副交換神経を働かせてくれて、

自分ではコントロールできない自律神経を整えてくれます。

自律神経が整うと、心理的には心が落ち着き安定したり、

不安や悲しみが軽減されて穏やかな気持ちになり、前向きになったり元気になるのです。

 

また、感情や本能や欲求など、基本的な生命現象をつかさどる大脳辺縁系か安定すると、

神経で繋がっている心臓や内蔵までも安定するので、体調も回復が期待できるのです!

 

少し難しい話をしましたが、要は
良い香りをかぐだけで、心身ともに健康に

何とシンプルなのでしょう!

 

ただし、妊婦さんには身体が緩み過ぎてしまったり、

3歳未満の乳幼児にとっては刺激が強いので、ご使用には充分注意してください。

次回は、心と身体を緩める具体的な使い方について、お話します。

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