ブルーダルジャンのラベンダー精油の秘密vol.1

ラベンダー精油を手の平に数滴落とし、ゆっくりと擦り合わせたら、深呼吸をしながら深く吸い込みます。
その香りは一瞬で脳の奥まで届き、呼吸を繰り返すたび心や身体にあったつまりが、

ラベンダーの語源の通りに(ラテン語で「洗う」に由来) 洗い流されていきます。

 

初めてこの精油の香りに出会った方はほとんど、この透き通った力強い香りに驚かれます。
私も、今まで知っていたラベンダー精油と全く次元の違う香りに、衝撃的でした。

 

何故ブルーダルジャンの香りが、こんなに透明でパワフルなのでしょうか?

 

ブルーダルジャンの真正ラベンダーは、フランスのグランドキャニオンと呼ばれるヴェルドン渓谷の中心部、

標高1400mの山麓にあるアルジャン村の無農薬畑で、丁寧に栽培されています。
一般的なラベンダーが標高800mあたりで栽培されている事を考えると、

ブルーダルジャンの畑はとても標高の高い、空気の澄んだ場所にあるのです!

 

19世紀の香水ブームからラベンダーが大量に使われてるようになり、

その頃はまだ野生ラベンダーの手摘みが主流でしたが、20世紀には育てやすく品種改良されたラバンジンや、

化学物質を使った合成香料などの大量生産が可能な製品が流通するようになりました。

 

ブルーダルジャンの真正ラベンダーは野生の種から人間の手で育てられており、

年間生産量もわずか100キロと限られた、大変希少なものです。
その希少なラベンダーをアルプスの水のみで古来からの蒸留法で抽出された精油は、

まさに”青い金”と呼ばれ、様々な分野で重宝されています。

 

フランス政府の品質認証制度AOCからも認定を受け、

数々の受賞歴が物語るように(そして、オーナーが自負するように!!) まさに、世界最高水準のラベンダーなのです。

この誇り高い香りの効能は、次回に続きます。

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